ここ数日、幼児向けの絵本を研究していました。
ロングセラーの「おおきなかぶ」や「ぐりとぐら」といったロングセラーから、
「赤ずきんちゃん」や「7匹の子やぎ」「白雪姫」といった童話。
世界の民話「てぶくろ」
日本の昔話「一寸法師」
さらには、絵本屋さん大賞を受賞した新作などなど。
膨大な中から探し、
やっとテーマを絞り込むまでとても時間がかかりましたが、
子育て中のママのヘルプにもなり、
そして子どもが喜んで繰り返し読みたくなる絵本を2才から5才の子ども向けに8冊を選びました。
4才の時に肺炎で死にかけて、
病弱だった私。
でも、空想の世界では、どこまでも元気いっぱい遊び回る勇気のある女の子でした。
そんな私に母は、全52巻からなる講談社の世界名作図書館を取っていてくれました。
毎月届けられる本が待ちきれず、夢中になって読んだことを覚えています。
久しぶりに検索してみたら、あの懐かしい名犬ラッシーの絵がのっていて、
ああ!覚えている!と叫びたくなりました。
お昼寝の時にせがんで読んでもらったのが、幼児向けというよりも児童向けの小さな字で書かれているお話でしたから、
何ページ目かに出てくる絵が待ち遠しくてたまりません。
ついには、お話の続きが知りたくて、自力で読みはじめました。
よみがながついているので、読むことは読めるのですが、言葉の意味が分からず、
『ねえ、ママこれな〜に?」としつこいほど聞いていた記憶があります。
そのうち、漢字の意味から推測して、母に聞くこともなくなっていきました。
なにしろ幼稚園児の時代に、ギリシャ神話、若草物語,次郎物語などを読破していた文学少女の私ですから、
小学校に入ると図書室の本も制覇するほどの読書好きに育っていきました。
今でも、本を読んで過ごす時間は至福の時間です。
なので、私自身、あまり絵本に親しんだ記憶はないのですが、
ハルカには毎月、福音館のこどもの友を取り寄せて読み聞かせしていました。
「はじめてのおつかい」や「ぐるんぱのようちえん」「だるまちゃん」シリーズ。
どれもが懐かしく、ありありと記憶が蘇ってきます。
そして、ハルカも、大好きだった絵本のこと、ちゃんと覚えているんですよね!
20年前の絵本の話で盛り上がれるなんて幸せだな〜と思いました。
さて、私が選んだ2才から5才児向けのおすすめ絵本8冊、おすすめdvd5枚、
そしておすすめ育児書6冊は、今書き進めている本の「ママのページ」に登場する予定です。
楽しんで書くこと。
これが今,1番大切だなって思っています。